第2章 跡地

アルパこまくさからは、田沢湖高原スキー場跡をしばしトレース。
数日前のトレースが若干残っていて、ラッセルは足首ぐらい。その雪も結晶が見え、すこぶる軽い。


リフトは撤去されており、かつて賑やかだったゲレンデにボチボチと育ちつつある潅木を避けながら少しずつ高度を稼ぐ。
とはいえ、森の中と違ってひたすら単調。トレーニングならば我慢できるが、楽しみの山行とは言いがたい。
幸いにも雪化粧している森の木々がとても賑やかなのと、かすかに見える駒ケ岳の稜線が心を癒してくれる。


時折雪は舞うが、風がほとんどないので汗が吹き出してくる。曇ったサングラスを外し、汗だくになりながら歩いていると、「なんでこんなことしてるんだろう?」と思わずにはいられない。
が、そんな思いももうすぐ終わる。
さあ、スキー場トップが見えてきた。

(続く)



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